花磯長作少年野球連盟「競技運営規定」(H28.1.31)
<目的>
・花磯長作少年野球連盟「競技運営規定」(以下本規定という)は本連盟が主催するリ−グ戦の円滑な運営をはかるため、本連盟規約第14条に基づき必要な事項を取り決める。
<競技運営の原則>
・本連盟の競技運営は以下の規定に従って行なう事とし、その他は「公認野球規則」 「競技者必携」「千葉市少年軟式野球協会大会運営規定」を基本として行う事とする。 但し別途「本連盟で定めた取決め事項」がある場合は、これを優先する。
【競技運営規定】
<■1.選手の出場資格>
・本連盟のリ−グ戦の試合に出場できる選手は「小学2年生以上6年生以下」とする。
但し選手の登録については本連盟規約「第2章三条」の規定に従うものとする。
<■2.途中登録選手の出場資格>
・各年度の途中において登録された選手は本連盟規約「第3章六条の4」に定める手続きを経た後に本連盟のリ−グ戦に出場する事ができる。
<■3.試合日程>
@ リ−グ戦の試合は年度ごとに定める年間試合数に基づき事務局が個別スケジュールを設定する。
A 各チームは事務局・審判部と協力し年間試合数の消化に努めなければならない。
<■4.試合時刻>
・試合の時間帯は下記を基本として行うが状況に合わせて柔軟に運用する。但し試合開始予定時刻前でも当該試合の審判と監督の了承があった場合は試合開始を早める事が出来る。
第1 試合は、09時30分〜11時00分
第2 試合は、11時30分〜13時00分
第3 試合は、13時30分〜15時00分
<■5.雨天時の試合の可否判断及び連絡>
・当日の試合を行うか否かの決定は審判部長又はその代理者が第一試合開始時刻の1時間前迄に決定し、試合が中止(変更含む)の場合は事務局を通じ各チ−ムに連絡する。
<■6.チ−ムのグランド到着>
・各試合チ−ムは試合開始予定時刻の30分前迄にグランド入りする事とする。但し第一試合のチームはグランド作りに必要な時間を勘案し早めにグランド入りする事。
<■7.試合の準備・後片付け>
・試合の準備、後片づけは、その試合の当該チ−ムと審判員が協力して行う。
但し「グランド整備及びライン引き」はその試合の当該チ−ム同士で行なう。
<■8.試合中ベンチに入れる人員>
・試合中ベンチに入れる人員はチ−ムで登録された代表者、監督、コ−チ2名、スコアラ−、介護員及び試合出場資格のある選手とする。但し「監督・コーチ・スコアラー」に付いては代理を認める。また、やむを得ず保護者などをベンチに入れる場合は、監督が球審の許可を得た上で進行の妨げにならないように責任を持って管理する。
<■9.背番号、服装>
・背番号については、監督30番、コ−チ29番・28番とする(代理の場合はこの限りではない)。
・選手は、主将を10番とし、ユニホ−ムは統一する。 代表、スコアラ−は私服にてベンチ入り出来るが選手と同じ帽子を着用する。
<■10.正式試合>
@ 正式試合は7回戦で1時間30分とする。但しシ−トノックはこの中に含まない。また、後攻チ−ムの攻撃が終了した時点で1時間30分を過ぎている場合は新しいイニングに入らない。この時点で同点の場合、延長戦は行わず引き分けとする。
<■11.コ−ルドゲ−ム>
@ 本連盟が主催するリーグ戦において、3回又は4回終了時点で15点差、5回以降で7点差がついた場合は、コ−ルドゲ−ムとする(点差によるコールドゲーム)。
A 暗黒・降雨等により試合続行が不可になった場合、4回を終了したとみなされる場合は試合成立となる(暗黒等によるコールドゲーム)。
<■12.暗黒、降雨等によるノ−ゲ−ム>
・暗黒、降雨等により、4回終了以前に試合の続行が不可能となった場合はノ−ゲ−ムとし別の日に再試合を行う。なお試合続行の可否は、当該審判団で決定する。
<■13.リ−グ戦の運営・成績>
@ 本連盟のリ−グ戦は、全チ−ム総当たりで行う。順位は、年間ト−タルの勝ち点制で決定する。
A 勝ち点は、勝利チーム=3点、引分=1点、敗戦チーム=0点とする。
B 勝ち点が同じ場合は、当該チ−ム同士の直接対決の総得点から総失点を引いた点の多いほうから、上位の順位とする。
C 上記の方法でも優勝チ−ムが決定しない場合は、本規定の「優勝決定戦について」に定める方法で決定戦を行う。
<■14.優勝決定戦について>
・リ−グ戦の全日程終了時で優勝チ−ムが決定しない場合は以下の方式により優勝決定戦を行う事とする。
@ 3チ−ム以下の場合は、総当り1回戦のリ−グ戦方式で行う(年間リーグ戦と同じルールを適用)。
A 4チ−ム以上の場合はト−ナメント方式で行う(卒部トーナメントと同ルールを適用)。
<■15.競技に関する事項>
@ ローカルグランドル−ルについては審判部が設定する。
A 前期のベンチは「組み合わせ番号の小さい」チ−ムが1塁側、後期は「組み合わせ番号の大きい」チ−ムが1塁側とする。
B 試合開始20分前に「先攻・後攻」のトスを行い、メンバー表の交換を行う。メンバー表は2部提出する(相手チーム用と審判用)。
C シ−トノックは、1チ−ム5分間以内とする。なお、大会運営の関係で時間を短縮したりシ−トノックなしで試合を開始する事もある。
D 抗議の出来るのは、監督及び当該選手とする。
E 投手の準備投球は、初回と投手交代時は5球以内、2回以降は3球以内とする。
F 作戦タイムは守備・攻撃とも3回までとする。監督はマウンドまで行くことができる。
G 野球規則(8・06項)は適用しない。(8.06=監督が同一イニングに同一投手のもとに2回マウンドに行った場合投手は交代しなければならない)
H 同一投手の投球制限は「15アウト迄」とする。
<■16.用具について>
@ 捕手は必ずマスク、ヘルメット、プロテクタ−及びレガ−スを着用しなければならない。
A 打者、走者、ランナ−コ−チは両耳フラップ付きヘルメットを着用しなければならない。
B 金属製スパイクは使用してはいけない。
C バット・ヘルメット等の用具はJSBBマ−ク付きを使用する事。
D グローブ・ミットの色についての制限は設けないが少年野球に相応しいデザインに限る。
E 手袋・リストバンドの使用制限は設けないが少年野球に相応しいデザインに限る。
F 指導者及び審判員のサングラスの制限は設けないが安全性に配慮した、野球に相応しいデザインに限る。
G メガホンは「ベンチ内に1個」とし、使用できるのは監督のみとする。
<■17.審判員の順守事項>
@ 審判員の服装は「千葉市少年軟式野球協会」が指定した服装又はそれに準じたものとする。
A 審判員は「千葉市協会」「諸連盟」などが主催する「審判講習会」を受けた指導者とする。
<■18.試合結果等の記録>
・試合結果等の記録は下記を基本とするが、結果報告の手段に付いては事務局・審判部で変更できる。
@ 1塁側チームの監督の責任のもと、
A 所定の記録用紙に1塁側チ−ムが記入し、
B 主審の承認を受けた後、
C 審判部に提出又は所定の保管場所に戻す。
(注:勝利投手、ホームラン打者については当該チームの監督に確認を取る事)
<■19.試合結果の記録管理者の任命>
・審判部長は試合結果の記録管理者を任命し、リ−グ戦の成績記録に関して全ての
責任と権限を記録管理者に委ねることができる。
<■20.審判担当について>
・各試合における審判は各チ−ムが責任を持って担当する。
また状況によっては事務局が審判配置を設定し審判部長の承認を得て実施する事が
ができる。
・基本的な審判ローテーション
@ 1試合の場合:事務局が設定し審判部長の承認を得る。
A 2試合の場合:第1試合のチームが第2試合を、第2試合のチームが第1試合を担当する。
B 3試合の場合:(1→2、2→3、3→1)
C ポジション:事務局が設定するが状況によっては当該4氏で調整できる。
【卒部トーナメントの運営について】
・大会運営はリーグ戦の規定により実施する。
但し7回終了時、同点の場合は下記の方式で勝者を決定する。
@ 1時間30分以内で終了した場合は1イニングに限り延長戦を実施する。
A 時間内で決着しない場合又は延長戦で決着しない場合はサドンデスを実施する。サドンデスは最終回出場していた選手でワンアウト満塁から1イニング実施する。
B サドンデスで決着しない場合は各チーム9名による抽選により勝敗を決定する。
C 決勝戦に限りコールドゲームは適用しない。
【成績の表彰について】
■リーグ戦の表彰
@ チ−ム表彰・・・優勝、準優勝、第3位の3チ−ムを表彰
A 個人表彰・・・・最多勝利投手、最多本塁打選手を表彰(人数制限なし)
*勝利投手は野球規則の「記録に関する規則」を基本に決定する。
*本塁打→花磯グランドの場合は「柵越え」のみを本塁打とする。
他のグランドの場合はランニングホームランを設けるか否かは試合前に審判団が決定する。
■卒部大会表彰
*チーム表彰・・・優勝、準優勝の2チ−ムを表彰
【その他】
*リ−グ戦の開会式・閉会式は、全チ−ム必ず参加する事とする。但し各チ−ムの事情により、止むを得ない理由があると審判部長が承認した場合はこの限りではない。
【記:規定の改定記録】
@ 昭和58年度のリ−グ戦から施行
A 平成2年度のリ−グ戦より改訂
B 平成11年度のリ−グ戦より改訂
C 平成19年度のリ−グ戦より改訂
D 平成27年度のリーグ戦より改訂
E 平成28年度のリーグ戦より改訂